間欠運転の場合(主として水分が少ない場合・・・60%以下) |
1.原料投入 |
発酵槽を高速運転させながら、原料を投入します。投入量は70%程度 |
2.発酵乾燥 |
原料の含水率に合せ、間欠時間をタイマーにセットして自動的に間欠運転を行います。標準(水分60%)は1時間1回の間欠です。 |
3.製品取出し |
発酵層を高速回転させながら、製品取出し口を開け、外に取出します。この時10%程度の製品を残し、次の原料の種菌とします。 |
連続運転の場合(主として水分が少ない場合・・・60%以下) |
1.原料投入 |
発酵槽を高速運転させながら、原料を投入します。投入量は70%程度 |
2.発酵運転 |
原料投入完了したら、最低速回転に戻し、そのまま回転させます。 |
3.製品取出し |
製品取出し口を開け、取出します。この時、ヒーターは全く使用せず、自然菌の発酵熱のみにて乾燥させます。 |
連続運転の場合(主として水分が多い場合・・・60%以上) |
1.原料投入 |
第1回目だけは発酵乾燥槽に約60%以下に水分調整した物を、容積70%程度投入します。 |
2.発酵乾燥 |
原料の含水率に合せ、サーモの温度を60度〜80度にセットして連続運転を行います。第1回目だけ約5〜8日間運転します。製品取出し以降は毎日投入と、毎日取出しで連続運転します。温度設定は水分率に合せセットし、加温は運転時の温度降下時のみ自動ヒーターとなります。 |
3.製品取出し |
製品取出し口を開け一定量取出します。残分は次の生原料の水分調整及び種菌として利用します。以降は毎日一定量の製品取出しと原料投入を繰り返します。 |